ノロウイルスと出席・出勤停止

ノロウイルスは大変感染力の強いウイルスで、罹患した状態で学校や会社に行くと集団感染の原因となってしまいます。このため、ノロウイルスにかかった場合の出席・出勤停止の目安についてまとめました。

ノロウイルスによる出席・出勤停止は法律で定まっていない

インフルエンザに感染した場合は、学校保険法で出席停止期間が「発病後5日間かつ解熱後2日間の出席停止期間」と定まっています。しかしながら、ノロウイルスに感染した場合は出席停止はありません。同様に、出勤停止も定まっていません。ただし、集団感染した場合は学級閉鎖等の措置を取る場合もあります。
しかしながら、ノロウイルスは非常に感染力の強いウイルスのため、出席する場合は医師や学校に相談してからにしましょう。また、会社員の方は、独自に対応を定めている場合も多いので就業規則を確認してみてください。

ノロウイルスの出席・出社の目安

ノロウイルスは通常1~2日程度で回復しますが、症状がなくなった後3~5日程度は自宅で安静にすることが望まれます。なお、下痢等の症状がなくなっても、1週間~1ヶ月程度ウイルスの排泄が続くことがありますので、食品の取扱従事者の方は特に注意が必要で、必要に応じて検査の受診等も会社と相談して行いましょう。

出勤停止・病欠の際の給料

ノロウイルスとなって会社を休んだ場合の給料は会社によってまちまちですが、有給消化で対応するように求める会社が多いように感じます。ただし、ノロウイルスには感染しても法的な就業制限はないため、会社側が出勤停止を指示した場合は会社は従業員に対し休業手当を支払う必要があります。ただし、休業手当は平均賃金の60%の額のため、有給が残っていて使用する予定がなければ有給取得をした方が特になります。